ポリフェノール類 (フィトケミカル)

赤ワインや緑茶に多く含まれている成分ですが、バナナにもポリフェノールは含まれています。 熟したバナナほどポリフェノールの含有量が高いので、熟してシュガースポット[1]がでてきたバナナがおすすめです。

働き

image

・強い抗酸化作用[2]があり、活性酸素[3]を取り除く
・生活習慣病対策

こんな人におすすめ

・ストレスの多い人
・タバコを吸う人

注釈

  1. ^ [1] バナナが成熟すると皮に現れてくる茶色い斑点のこと。これがでてくると、糖度が増して甘くなっていることが分かるので、シュガー(甘い)スポット(目印)の名前がついたといわれている。
  2. ^ [2] 活性酸素を消去する働きを抗酸化作用といいます。抗酸化作用のある物質には、ポリフェノールやビタミンC、ビタミンE、β-カロテンなどがあります。
  3. ^ [3] 人間が呼吸する過程で発生する副産物で、強い酸化力を持っています。活性酸素は、体内に侵入してきたウィルスや細菌から身を守ってくれる一方、必要以上に作り出されると、体内の正常な細胞などを攻撃したりして動脈硬化やガン、シミ、そばかすの原因となります。